馬鈴薯の芽 ― ガウディの椅子のあるカフェ・スペース

住所: 〒270-2261 千葉県松戸市常盤平 2-19-9

連絡先(メール): nakayamayasuo55@gmail.com

インスタグラム: https://instagram.com/bareisho_no_me

「馬鈴薯の芽 ― ガウディの椅子のあるカフェ・スペース」は、居間・キッチン・和室・書斎などの多様な建築空間を時間単位で貸出するスペースで、庭付き民家の一階部分にあります。屋内には、ガウディがデザインした二人掛けの椅子が用意されています。この椅子に座っていただくと、椅子と一体化する体験が得られると思います。

理念:共によく生きる場を作り上げるための実験場

オーナーは、「馬鈴薯の芽 ― ガウディの椅子のあるカフェ・スペース」を「共によく生きる場を作り上げるための実験場」として提供しています。このカフェ・スペースは、単に営利追求のためではなく、よりよい地域共同体を作っていくために私たちにできることを実践する場として提供されます。この目的のため、貸出料金はできるだけ安価に設定してあります。なお、特徴あるフードや飲み物を提供して文化価値を高めるような営利的カフェ使用も歓迎します。その他、イベントとしての使用も可能です。また、支える人と支えられる人を区別せず、それぞれが自分の得意とすることを自分のできる範囲で共に活動することを目指していきます。

「馬鈴薯の芽」の物語

「馬鈴薯の芽」は、オーナー(中山慶子)の父の兄弟が編集して発行していた俳句・短歌・川柳・エッセイの家族同人誌のタイトルです。この同人誌は、1966年1月24日に第1号が発行され、第9号(1971年7月10日発行)まで続きました。「馬鈴薯の芽」は、「大して上手でもない短歌や俳句、川柳等が出てきて困る」ということを意味しているとのことです。

三つの活動目的

1 カフェ・スペースの提供 「馬鈴薯の芽 ― ガウディの椅子のあるカフェ・スペース」では、独自のアイディアでこのカフェ・スペースを使用する人を支援します。曜日ごとの使用や一日だけの使用も可能です。カフェ・スペース利用のテーマをお聞かせください。

2 共によく生きる場を作り上げるための実験活動 「馬鈴薯の芽 ― ガウディの椅子のあるカフェ・スペース」ではさまざまな実験活動を企画していく予定です。企画案をご提案ください。

3 地域貢献活動 日曜日にさまざまなイベントが開催されます。(月曜から土曜は通常の料金設定で営業を行い、日曜日の地域貢献活動ではボランティア活動を目指していきます。)

2024年11月に作成したチラシの原本

2023年にまつどミライ会議2023において、オーナーの中山慶子が「自宅1階をカフェスペースに。1杯のコーヒーから私も他の誰かも心地よい居場所を作りたい!」というプレゼンテーションを行いました。その関係で、このチラシはまつど市民活動サポートセンターの経済的支援を受けて作成したものです。

関連文

単著

中山康雄(2021)『共に社会を生きる人間 - 社会の哲学と倫理学』勁草書房.

共に社会を生きる人間 – 株式会社 勁草書房 (keisoshobo.co.jp)

論文+分担執筆

中山康雄(2015)「利他主義と共生に関する哲学的分析」『未来共生学』第2巻, pp. 49-62. MKG_02_049.pdf (osaka-u.ac.jp)

中山康雄(2020)「病と生きる」山中浩司・石蔵文信(編)(2020)『病む』シリーズ人間科学5,大阪大学出版会, pp. 27-46.

病む:大阪大学出版会 (osaka-up.or.jp)

Nakayama, Yasuo (2022) ‘Games and Social Reality’, IntechOpen, in B. Sobota (ed.) (2023), Game Theory – From Idea to Practice, London: IntechOpen, pp. 61-82.

Games and Social Reality | IntechOpen

個人事業概要

屋号    馬鈴薯の芽

所在地   〒270-2261 千葉県松戸市常盤平 2-19-9

業務内容 「馬鈴薯の芽 ― ガウディの椅子のあるカフェ・スペース」の運営

事業目的  共によく生きることの実現をめざす活動

代表    中山 康雄

メール         nakayamayasuo55@gmail.com (企画案などはこちらにお送りください。)

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